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新居彩子

Author:新居彩子
ココロとカラダを整えるバレエサロンを運営しています!姿勢、体幹、柔軟性、バランス感覚、コーディネーションなど身体の正しい使い方を通してココロとカラダを元気にします。誰でもバレエを日常に取り入れられるライフスタイルを日々考えています。

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  • 着ても着れない!?バレエと衣裳の関係

前回の続き。
11月26日の小野絢子トークセミナーでは、
「バレエ衣裳の美しさのヒミツ」をテーマにお話ししました。


<衣裳左から、海賊/ドン・キホーテ/ジゼル>photo by Shoko Matsuhashi

舞台では、衣裳を「美しく作る」ということだけでは駄目で、
「動きやすく」、「安全に」作らなければなりません。
衣裳製作の植田さんは、ダンサーが衣裳で気をとられることのないよう、
あらゆるリスクを考えて製作されているそうです。

20161126_0135mini.jpg
<モデルは早稲田大学バレエサークルの学生>photo by Shoko Matsuhashi

実際にバレエ衣裳を着てもらいました!
モデルは、早稲田大学バレエサークルCielの学生さんたちです。
9月のトークイベントでお手伝い下さった幹部の3人に、
ドン・キホーテのキトリ、
眠れる森の美女の王子、
オーロラ姫の衣裳を着てもらいました。

衣裳をご提供くださったのは、
大谷哲章バレエスタジオ・アプロンさんです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~aplomb/

主役級の衣裳は、1着20~30万円くらいかかります。
装飾の細かさや生地の種類によって価格は変わりますが、
1着ずつ丁寧に製作されるため、コストはかかります。

20161126_0297mini.jpg
<衣裳の形について語る小野絢子さん>
 photo by Shoko Matsuhashi

もちろん、1回着て終わりということはなく、
その演目を再演すれば何度でも着ますし、
踊り手が変われば、その方に合わせて微調整をします。

小野絢子さんは、ボディに厚みがないことを気にされているそうで、
痩せすぎないようにすることもありますが、
衣裳の縫製で少し調整することもできるそうです。

20161126_0197mini.jpg
<ダンサーの動きと衣裳トラブルについて語る植田さん>photo by Shoko Matsuhashi

これまで衣裳製作に携わってこられた植田さんは、
舞台上で起こるいろいろなトラブルを経験し、
その都度、原因をしっかり追究して、
トラブルを未然に防ぐ努力をされてきたそうです。

ダンサーの動きが激しすぎて衣裳が裂けてしまったり、
衣裳の装飾が、他の方の衣裳と引っかかったり、
舞台装置に引っかかってしまったり・・・。

20161126_0466mini.jpg
<衣裳左から、ドン・キホーテ/眠れる森の美女>photo by Shoko Matsuhashi

実際に着てみて分かることもたくさんあります。
毎日練習をしているダンサーは、
本番に向けて体型が変わっていくことも良くあります。
女性は細くなっていったり、男性は筋肉が太くなったり、
本番まで衣裳担当は気を抜くことはできません。

アイロンをかけたり、本番直前に衣裳直しをしたり、
衣裳担当の仕事は本当にたくさんあるのです。

20161126_0202mini.jpg
<ダンサーの可動域の広さに合わせた衣裳の話>photo by Shoko Matsuhashi

ダンサーの体の可動域は、想像以上にかなり広いので、
その動きにも対応できる衣裳を製作しなければならないのです。
後ろに反った時に、胸が見えそうになるのを気にして、
思い切り踊れないダンサーがいれば、少し肌色の布を足したり、
脚の開く角度が180度以上の場合もあるので、
股の部分が破けないようにしたりしているそうです。

一方で、ダンサーの衣裳に対する扱いについても、
気を付けてもらわなければならないことがたくさんあります。
衣裳の舞台裏事情のお話は、また次回。
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