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新居彩子

Author:新居彩子
ココロとカラダを整えるバレエサロンを運営しています!姿勢、体幹、柔軟性、バランス感覚、コーディネーションなど身体の正しい使い方を通してココロとカラダを元気にします。誰でもバレエを日常に取り入れられるライフスタイルを日々考えています。

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  • 新国立劇場バレエ団・三組三様の「白鳥の湖」

たくさんの感動をもらったソチ五輪、
とうとう終わってしまいましたね。
お家芸のバレエが開会式にも閉会式にも見られて、
普段ならスルーしてしまいそうな閉会式も、
存分に楽しむことができました。

2月は、とにかく白鳥漬けの日々だった気がする。
こんなに「白鳥の湖」づいてるのは、ダンサーだった時以来、
いや、それ以上に白鳥漬けだったかも!?



今回も新国立劇場バレエ団の公演プログラムに、
コラムとインタビュー記事を掲載させて頂きました!
そのご縁、というわけではないけれど、
今回の公演は、別キャストで3回鑑賞。

15日の初日に、小野絢子・福岡雄大ペアを2階席から、
16日に、米沢唯・菅野英男ペアを4階席から、
そして23日の最終日、長田佳世・奥村康祐ペアを1階席前方から。
それぞれに違う「白鳥の湖」を観ることができ、
クラシックバレエの奥深さを改めて感じた。

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絢子ちゃんの白鳥は、ピュアで凛とした白鳥が際立っていた。
やっぱり彼女は、黒鳥よりも白鳥が光るなぁ。
福岡雄大くんは、足の具合が良くなったみたいで、
身体も絞れてきたし、王子のノーブルさをしっかり出せていたと思う。
第2幕の二人の距離感がとっても良い雰囲気でドラマチックだった。

米沢唯さんは、インタビューさせてもらったこともあり、
お得意の黒鳥よりも、どんな風に白鳥を踊るのか楽しみにしていた。
すごくしっとりとした白鳥になっていて良かった。
私は、彼女の2年前の初主演を観ていないのだけど、
いろいろ悩んだのかな、考えたのかな、と思いながら見入ってしまった。
逆に、十八番の黒鳥はもっとバーンって思い切り踊って欲しかった。
期待しすぎかなぁ?
菅野さんは、王子の雰囲気をうまく出しつつ、
きっちりとパを踊りこなしていて、表現力もあってとっても好感が持てた。
オディールに騙されて、うろたえるシーンは、
3人の王子の中で一番上手く表現されていた気がする。

長田佳世さんの主演は初めて観たけど、大人な雰囲気でステキでした。
以前から、正確に踊りつつ見せ場をちゃんと作れるダンサーだなと思っていたけど、
白鳥も黒鳥もとても美しかった。
どちらかというと、黒鳥の方が印象が強かったかな。
奥村さんの王子はというと、まず第一印象が「少年」。
バリエーションは、すごく美しくて正確でジャンプもターンも見ごたえがあるんだけど、
どうしても王子に見えず・・・。
大人な長田さんと組むと、余計に童顔が目立ってしまう気がする。
まぁ、経験と共に貫録も出てくると思うので、これからが楽しみなダンサーですね。



コール・ド・バレエは本当に素晴らしかった!
「白鳥…」では、どうしてもコールドにフォーカスして欲しくて、
コールドの魅力についての記事を書かせてもらったけど、
やっぱり4階席から観ると、息をのむ美しさ。
まるで一つの生命体のような一体感が観られて、
新国立のコール・ド・バレエのレベルの高さが感じられた。

全体を通して気になったのは、音楽のテンポ。
バクラン氏の指揮は、ダンサーの気持ちをちゃんと理解してくれて、
安心して踊ることができるのだけど、
それにしても、一曲の中でテンポが変わりすぎ!
1人1人のダンサーの踊り方を見分けて音楽を合わせてくれるのは、
すごくすご~くありがたいのだけれども、
テンポの変化が大きすぎて、オケの方がずれてましたよ。
振付側も、少し音楽の事を考えて欲しいな。
だって、チャイコフスキーの傑作なんですから。

記事を書くのに、「白鳥の湖」をいろいろと調べたり、
羽生結弦くんがエキジビションで「白鳥」を滑ったり、
ポアントクラスで白鳥のバリエーション踊らされたり、
ずいぶんお腹いっぱいになりました。
とはいえ、やはり古典バレエの最高傑作だな~と改めて実感。
ダンサー時代に、もっと勉強しておくべきでした。反省。

新国立劇場バレエ団は、
来週、新潟県柏崎市で「白鳥…」公演だそうです!
ご成功をお祈りいたします。
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