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ツンデレ先生のプロフィール

新居彩子

Author:新居彩子
ココロとカラダを整えるバレエサロンを運営しています!姿勢、体幹、柔軟性、バランス感覚、コーディネーションなど身体の正しい使い方を通してココロとカラダを元気にします。誰でもバレエを日常に取り入れられるライフスタイルを日々考えています。

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  • 新国立劇場バレエ団のくるみ割り人形

Merry Christmas!!!
新国立劇場バレエ団のくるみ割り人形を観てきました!
21日の金平糖=小野絢子さん、雪の女王=米沢唯さん、
22日の金平糖=米沢唯さん、雪の女王=小野絢子さん
の2日間。



くるみ割り人形を観ないと1年が終われない!

というのが、私の年末の習慣で、
いつもは古巣の小林紀子バレエシアターのくるみを観に行くのだけど、
今年は、プログラムの制作をお手伝いさせて頂いた関係で、
新国立劇場バレエ団の若手ダンサーたちを観に行ったわけです。

 

高いチケット代を支払うのはもちろんだけど、
それ以外に1,000円を払ってプログラムを買うわけだから、

読み物としての価値がなければいけない!

という、編集者の想いを聞き、
自分も当たり前のように買っていた
配役・あらすじ・ダンサー紹介・広告
だけが書かれたプログラムの存在価値について、
考え直すいいきっかけになった。

観客のニーズを満たすには、
どのような読み物であるべきか?

バレエ鑑賞が初めての人でも見どころが分かる、とか、
何度も観ている人が、いつもと違う視点で観れる、とか、
主役だけではない、総合芸術の奥深さを垣間見れる、とか…

すぐに答えは出ないけれど、
買って良かったと思えるプログラムにしないとね。


<劇場のロビーにはいろんなクリスマスツリーがあって、サンタさんもいた!>


かなり前(アカデミー時代?)から、
小野絢子ちゃんは、
素晴らしいダンサーになるだろうなと思っていたけど、
今回、改めて日本が世界に誇るダンサーだと思った。

容姿、テクニックはもちろんだけど、
舞台に出てきたときの華やかさとか、
役作りとその表現の仕方も、
細かいところまで掘り下げているなぁと思う。

特に雪の女王は、彼女のスゴさが際立った。
雪の国を統括するトップの貫録と、
冷たく細かい雪がキラキラと輝く凛とした美しい姿、
難しいステップを正確に踊りこなす技術。
そして、冷たく近寄りがたい印象を与えつつ、
クララを次の旅へと送り出すときの母のような温かさを表現し、
1幕最後を締める重要な役どころを完璧に掴んでいた。
こんなに身体がキレキレだと、踊るのが面白いだろうなぁと思った。
もうこれは体幹がどうのこうの言うレベルではない!
とにかく、身体が自由自在に、思い通りに動いてるのだ!

初めて観る人でも分かる小野さんのスゴさポイントは、
ポアント(トウ・シューズ)の音がしないこと。
カツカツと響く高い音がしないのは、
ポアントを足に馴染ませていて、
身体が引き上がっている証拠。
今度、小野絢子さんの舞台を観る時には、
ぜひ注目してみてください!


さて、次回は2月公演の「白鳥の湖」です!
米沢唯さんへのインタビュー記事を掲載予定ですので、
ぜひ、プログラムも期待しててくださいね。

  • 美しいデコルテラインと腕の使い方

バレリーナの美しいポーズを習得したい!
という方へ。

美しい腕の使い方を知るだけでは、
ダンサーの美しいポーズは真似できない。
やはりダンサーの美しさにはデコルテラインが外せない。
つまるところ、上半身の使い方なのだけど、
これがなかなか難しいのだ。

dancer-533242-m.jpg

特にアン・オー(5番)ポジションは、
よく見られるポーズだけど、
なかなか美しく見せることができない。

よくやってしまう間違いは、
頭の真上に手を持ってきてしまい、
肩が上がって、首が短くなり、
まったくキレイに見えないパターン。
素人さんの99%はこれ↓



横から見ると、よく分かる。

背中が後ろに反ってしまい、重心も後ろへ。
バランスを取ろうとして、首が前へ出る。
肩関節の可動域には限界があるので、
自然と肩が上がり、首が短くなる。
結果、デコルテラインが美しくない。

ね、そうでしょう?


美しいデコルテラインを維持しながら、
アン・オーをキープするには・・・

おへその下を締めて、肩の力を抜き、
背中を真っ直ぐ立てたまま、
脇の下と肘と手の小指のラインを一直線にして、
ゆっくり腕を上げる。
自分の体より少し前までで止めること。



肩が上がらないギリギリのところで止めるので、
デコルテラインが美しく、首も長く見えます。
背中が反らないので、上半身が楽になるのです。

ただ「腕を上げる」というだけだけど、
身体全体が繋がっていることを感じる。

姿勢が大切とはそういうこと。

下半身がしっかりしていなければ、
上半身もガタガタになってしまう。
軸ができていなければ、
優雅に踊ることはできない。

一つ一つの動きに対して、
丁寧に考えながら、
身体と対話してほしい、
と思いながら、今日のレッスンを終えました。
  • 「くるみ割り人形」のプログラムにコラム執筆!!

12月のバレエといえば、
クリスマスのファンタジー、
「くるみ割り人形」ですね!!

実は、新国立劇場バレエ団の「くるみ割り人形」で
販売されるプログラムの中に記事を書かせていただきました。
小野絢子さんのインタビューと、
初心者の方でもわかる鑑賞のポイントです。

9月に主催したバレエイベントで、
小野絢子さんとお話しした内容をまとめたものです。
DSC_8642mini.jpg


新国立劇場の「くるみ割り人形」は、
17日からスタート!!
クリスマスのお話なので、
初めてバレエを観る人でも親しみやすく、
いろいろな踊りや要素がたくさん見られるので、
どなたでも楽しめると思います。

ぜひ、いらしてくださいね。
そして、プログラム読んで下さいね!


(新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」より)